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出店準備

アマ出店・プロ出店・アート出店の違い|会員制度と出店料のしくみ

フリマの申込画面で「アマチュア出店」「プロ出店」「アート出店」といった区分を選ばされて、迷ったことはありませんか。区分は、売る物の中身で決まります。間違えると当日に退場を求められることもあるので、それぞれの意味と、主催者がどう線を引いているかを知っておきましょう。

区分は「何を売るか」で決まる

もっとも多いのが、家庭の不用品を売る「アマチュア出店(一般出店)」です。自分や家族が使っていた服、本、おもちゃ、雑貨などを並べる、いちばん基本の出店です。

新品の商品、仕入れた物、同じ物を大量に並べる出店は「プロ出店」として分けられます。お店の在庫処分や、業者の出店もここに入ります。

自分で作った作品を売る場合は「アート出店」「ハンドメイド出店」「手作り出店」などの名前で、別の区分を設けている主催者があります。区分がない会場では、プロ出店として扱われることもあります。

  • 家庭で使っていた物が中心 → アマチュア(一般)
  • 新品・仕入れ品・同じ物が大量 → プロ
  • 自分で作った作品が中心 → アート・ハンドメイド(会場による)

中古でもプロ扱いになることがある

注意したいのは、中古品でもプロ扱いになる場合があることです。主催者のルールを見ると、「中古品でも同じ商品が多数ある場合」「コレクション品(ぬいぐるみ、カード、ゲームセンターの景品、フィギュアなど)をたくさん並べる場合」はプロ料金にする、と書いているところがあります。

家庭の不用品の範囲を超える量や、明らかに販売を目的に集めた品ぞろえは、来場者から見てもお店のように見えます。主催者は、家庭の不用品を持ち寄るというフリマの趣旨を守るために、こうした線引きをしています。

区分を偽って出店し、会場で指摘されると、退場を求められたり、次回から出店できなくなったりする例もあります。迷う品ぞろえなら、正直に申告して上の区分で申し込むほうが安心です。

料金と、出店できる会場の違い

プロ出店は、アマチュア出店より出店料が高めに設定されているのが一般的です。会場によっては、1ブースあたり500円〜1,500円ほど高い例が見られます。企業の出店は、さらに別の料金を設けている主催者もあります。

また、プロ出店を受け付けない会場もあります。公園などの公共の場所では、家庭の不用品だけに限っている会場が少なくありません。「プロ不可」「家庭の不用品のみ」と書かれた会場には、プロの品ぞろえでは出店できません。

アート出店は、手作り品の多いエリアにまとめて配置する主催者もあります。手作り作品を見に来る来場者が集まりやすく、作品を売る人にとっては利点です。

会員制度:年会費を払うと出店料が安くなるしくみ

一部の主催者は、会員制度を設けています。たとえば、年会費なしで何度でも出店できる「お試し会員」と、年会費を払うと出店料が安くなる会員を用意しているところがあります。年会費は、アマチュアやアート向けで年2,000円、プロ向けで年8,000円という例があります。

年に数回しか出店しないなら、年会費のいらない区分で十分です。同じ主催者の会場に毎月のように出店するなら、会員になったほうが合計の出費が少なくなることがあります。1回あたりの差額と出店回数で計算してみましょう。

会員制度のない主催者も多く、その場合は区分ごとの出店料を1回ずつ払う形になります。

よくある質問

Q. 不用品の中に、未使用の新品が少し混じっています。プロ扱いになりますか。A. もらい物の新品が数点混じる程度なら、家庭の不用品の範囲として扱う主催者が多いです。新品が中心になる、同じ新品をいくつも並べる、という場合はプロ扱いになることがあります。

Q. 不用品と手作り品を一緒に売ってもいいですか。A. 主催者によって違います。同じブースで売れる会場もあれば、区分ごとに分けるよう求める会場、併売を断る会場もあります。申込前に確認しましょう。

Q. 区分を間違えて申し込んだら、どうすればいいですか。A. 気づいた時点で主催者に連絡し、区分の変更ができるか相談します。当日に会場で指摘されるより、事前に伝えておくほうがずっと安心です。

会場ごとにルールは異なります。申込前と開催前に、主催者が公開する最新の募集要項をご確認ください。