売り場づくり
外国人のお客さんが多いフリマでの接客|値札・支払い・やりとりのコツ
東京の大型フリマには、来場者の半数以上が海外からのお客さんという会場もあります。日本の古着やヴィンテージ品、アニメのグッズ、昔のおもちゃは、海外の人にとって魅力的な掘り出し物です。英語が話せなくても大丈夫。ちょっとした準備で、外国人のお客さんとの売り買いはぐっと楽になります。
値札は「数字」をはっきり大きく
いちばん大事なのは、値段がすぐに分かることです。値札には、アラビア数字で大きく、「500円」ではなく「¥500」と書くと、海外の人にも一目で伝わります。
「この箱は全部100円」のような表示は、「ALL ¥100」と書いておくと分かりやすくなります。サイズの表示も、数字(cm)で書いておくと、身ぶりで説明する手間が省けます。
- 値段を「¥500」のように数字で大きく書いた
- まとめ売りは「ALL ¥100」と表示した
- 服のサイズを数字(cm)で書いた
やりとりは電卓と身ぶりで
値段の交渉をされたときは、電卓やスマホの電卓アプリに数字を打って見せると、言葉がなくても伝わります。相手にも電卓を渡して、希望の値段を打ってもらうとスムーズです。
簡単な英語を少し覚えておくと便利です。「How much?(いくら?)」と聞かれたら値札を指さす、「OK」「Sorry, no」「Thank you」を使う、といった程度でも十分にやりとりできます。スマホの翻訳アプリを用意しておくのもよいでしょう。
日本の古着やアニメのグッズについて、相手が熱心に質問してくることもあります。分からないことは無理に答えず、品物を手に取って見てもらいましょう。
支払い:現金中心、キャッシュレスがあれば便利
フリマは現金払いが中心です。海外のお客さんも日本円を用意してくることが多いですが、細かいお札や硬貨を持っていない人もいます。釣り銭は多めに用意しておきましょう。
QRコード決済など、キャッシュレス決済を使えると便利な場面もあります。ただし、海外のお客さんが使える決済方法は人によって違うので、現金をいちばんの手段と考えておくのが無難です。
外国人のお客さんに人気の物
日本の古着、ヴィンテージ品、昔のおもちゃやゲーム、アニメやキャラクターのグッズ(正規品)、和柄の小物、食器などは、海外の人に人気があります。日本では古いと思われている物が、海外の人には珍しく映ることもあります。
ただし、キャラクターの模倣品や偽物は絶対に売ってはいけません。正規品かどうか分からない物は出品しないのが鉄則です。
よくある質問
Q. 英語が全く話せなくても大丈夫ですか。A. 値札を数字で大きく書き、電卓と身ぶりを使えば、ほとんどのやりとりはできます。スマホの翻訳アプリも助けになります。
Q. 値切られたらどうすればいいですか。A. 日本人のお客さんと同じで、受けるかどうかは自分で決めて構いません。電卓に自分の考える値段を打って見せ、折り合えばOKです。
Q. 大量に買いたいと言われたら?A. まとめ買いなら少し値引きする、というのは喜ばれます。ただ、会場で他の出店者から買った物を転売するのは多くの会場で禁止されているので、自分の品物を売る範囲で対応しましょう。
会場ごとにルールは異なります。申込前と開催前に、主催者が公開する最新の募集要項をご確認ください。