フリマの窓口

出店準備

夏のフリマに出店するときの暑さ対策|熱中症を防ぐ持ち物と過ごし方

夏のフリマは、アスファルトの駐車場や広場に長時間いることになります。買い物に来たお客さんと違い、出店者はその場を離れにくく、気づいたときには体調を崩していた、ということも起こります。夏に出店するなら、売上より先に、体を守る準備をしておきましょう。

暑さ指数(WBGT)で、その日の危険度を知る

暑さ指数(WBGT)は、気温だけでなく、湿度や日差し・地面からの照り返しも考えた「暑さの危険度」を表す数字です。環境省の熱中症予防情報サイトで、地点ごとの予報を確かめられます。

環境省が紹介している日常生活の目安では、暑さ指数が28以上31未満は「厳重警戒」、31以上は「危険」とされ、31以上では外出をなるべく避け、涼しい室内に移るよう呼びかけています。25以上28未満の「警戒」でも、作業をするときは定期的に十分な休息を取るのが目安です。

フリマの出店は、荷物の運搬や設営など体を動かす時間もあります。予報が「厳重警戒」以上の日は、短時間で切り上げる、屋根のある会場を選ぶ、といった判断も考えましょう。

持ち物:日よけ・水分・体を冷やす物

いちばん効くのは日よけです。テントやパラソル、つばの広い帽子で、直射日光を避けます。テントやパラソルは、重りでしっかり固定するのが会場のルールです。

飲み物は、水とスポーツドリンクなどを多めに用意します。会場の自動販売機は売り切れることもあるので、保冷バッグに入れて持っていくと安心です。のどが渇く前に、少しずつこまめに飲みます。

首を冷やすタオルや保冷剤、携帯扇風機、汗をふくタオル、塩分を補えるタブレットもあると便利です。地面からの照り返しを避けるため、低いいすではなく、少し高さのあるいすを使うのも効果があります。

  • テント・パラソル・帽子などの日よけ(重りも)
  • 水とスポーツドリンク(保冷バッグに入れて多めに)
  • 保冷剤・冷感タオル・携帯扇風機
  • 塩分補給のタブレットやあめ

過ごし方:一人で無理をしない

夏の出店は、できれば2人以上で行きましょう。交代で日陰や涼しい場所で休めますし、どちらかの具合が悪くなったときにすぐ気づけます。

めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、だるさなどを感じたら、熱中症の始まりかもしれません。すぐに涼しい場所で休み、体を冷やして水分と塩分をとります。おかしいと思ったら、会場のスタッフに知らせましょう。

手持ち出店なら、暑くなる前に切り上げて帰ることもできます。車出店は終了時刻まで車を動かせないことが多いので、真夏は手持ち出店にする、という選び方もあります。

商品も暑さから守る

直射日光や高温で傷む商品もあります。ろうそくやクレヨンのように溶ける物、プラスチック製品、CDやDVD、写真や紙の日焼けしやすい物は、日陰に置くか、布をかけて守ります。

電池を使った製品やスプレー缶は、高温の車内に長く置くと危険です。モバイルバッテリーなどは、とくに注意してください。

真夏は「屋根のある会場」や「朝だけの会場」も

真夏は、立体駐車場の屋根の下や、商業施設の屋内・屋根付き広場の会場を選ぶと、日差しを避けられます。ただし、立体駐車場は風が通りにくく、熱がこもることもあります。

開催時間が午前中だけの会場や、夕方から開く会場もあります。暑さのピークを避けられる時間帯を選ぶのも一つの方法です。また、7月〜9月は暑さのため開催を休む、または中止にする場合があると案内している主催者もあります。

よくある質問

Q. 子どもを連れて夏のフリマに出店しても大丈夫ですか。A. 子どもは大人より地面に近く、照り返しの影響を受けやすいので、とくに注意が必要です。日陰で休める場所を確保し、こまめに水分をとらせましょう。暑さ指数が高い日は、無理に連れて行かないことも考えてください。

Q. 暑さで途中で帰りたくなったら?A. 手持ち出店なら、スタッフに声をかければ帰れることが多いです。体調が悪いときは遠慮せずスタッフに伝えてください。

Q. テントがなくても出店できますか。A. できますが、夏はパラソルや帽子だけでも日よけを用意しましょう。テントを使うときは、会場のルールに従って重りで固定します。

参考にした公的な情報

会場ごとにルールは異なります。申込前と開催前に、主催者が公開する最新の募集要項をご確認ください。