出店準備
フリマが雨で中止になったら出店料は?|順延・振替・返金の違い
屋外のフリマは、天気次第で中止になります。困るのが、すでに払った出店料や、予約していた区画の扱いです。「中止なら全額返ってくる」と思い込んでいると、思わぬ損をすることもあります。主催者ごとに違う雨天時のルールを、よくあるパターンに分けて見ていきます。
中止の決定は「当日の朝」が多い
雨が心配な日でも、開催するかどうかは当日の朝に決める主催者がほとんどです。発表の時間は朝6時から7時半ごろが多く、ホームページ、LINE、SNSなどで知らせます。電話で確認できる主催者もあります。
前日の天気予報が雨でも、朝には晴れて開催されることがあります。自分の判断で行かなかった場合、開催されていれば出店料は返ってこないのが一般的です。必ず主催者の発表を確認してから動きましょう。
小雨や通り雨なら開催する、という主催者も少なくありません。雨具やシート、商品を覆うビニールを用意しておくと、開催された日にも困りません。
「正午で開催成立」というルール
いったん開催した後に雨が降り出した場合、正午(12時)を過ぎていれば「開催成立」として、中止や返金をしないと決めている主催者が多くあります。午前中で切り上げても、出店料はそのまま、ということです。
逆に、正午より前に中止になった場合は、雨天中止と同じ扱いにする主催者もあります。何時までの中止なら振替や返金の対象になるのかは、主催者によって違うので確認が必要です。
中止になったときの、よくある4つの扱い
1つ目は、あらかじめ決めた「順延日」に自動で振り替えるやり方です。予約や支払いはそのまま、別の日に出店できます。順延日の都合が悪いときは、決められた期限までに連絡すれば、別の会場や日程に振り替えたり、返金を受けたりできる主催者もあります。
2つ目は、別の会場や別の日程への振替です。順延日を設けていない会場では、受付中の他の会場に予約を移せることがあります。満席の会場や、受付開始前の会場には移せないのが普通です。
3つ目は返金です。全額ではなく、手数料を引いた額や半額だけ返す主催者もあります。会場の準備や広告にはすでに費用がかかっているためです。
4つ目は、振替も返金もしないやり方です。当日払いの会場で、中止なら出店料を払わずに済む、という形に多く見られます。事前に払っていない分、損はしませんが、次の回は改めて申し込む必要があります。
- 順延日があるか、あるならいつか
- 順延日に出られないときの連絡期限
- 別会場・別日程への振替ができるか
- 返金があるか(全額・半額・手数料引き)
- 当日払いか、事前振込か
事前払いと当日払いで、雨の日の損得が変わる
出店料を事前に振り込む会場では、中止になると振替か返金の手続きが必要になります。中止の連絡に気づかず放っておくと、振替の権利がなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
当日払いの会場は、中止なら支払いが発生しないことが多く、雨の多い季節でも申し込みやすいのが利点です。ただし、当日払いの予約は、事前払いの予約より優先度が低い、順延日への振替の対象外、といった扱いになる場合があります。
キャンセル料の決まりも一緒に確認しておきます。前日や当日のキャンセルは全額かかる主催者、キャンセル料はかからないが繰り返すと出店を断られる主催者など、さまざまです。
雨の季節に出店するなら、屋根のある会場も候補に
梅雨や秋雨の時期は、立体駐車場の屋根の下や、商業施設の屋内・屋根付き広場で開かれるフリマを選ぶのも一つの方法です。「雨天決行」「屋根付き」と書かれた会場なら、天気の心配がほとんどありません。
ただし、屋根の下でも、風が強い日や台風が近づく日は中止になることがあります。荷物が濡れないよう、雨の日用の袋やシートは用意しておきましょう。
よくある質問
Q. 前日に雨の予報が出ていたので行きませんでした。出店料は返ってきますか。A. 開催されていれば、自分の判断で欠席した扱いになり、返金や振替はされないのが一般的です。中止かどうかは、必ず当日朝の主催者の発表で確かめてください。
Q. 順延日にも雨が降ったらどうなりますか。A. さらに次の順延日を決める主催者、そこで返金や振替に切り替える主催者など、扱いはさまざまです。募集要項や、中止のお知らせに書かれている案内に従ってください。
Q. 開催中に雨が強くなったら、途中で帰ってもいいですか。A. 手持ち出店なら、スタッフに一声かければ帰れることが多いです。車出店は、安全のため終了時間まで車を動かせない会場が多いので、スタッフの指示を待ちます。
会場ごとにルールは異なります。申込前と開催前に、主催者が公開する最新の募集要項をご確認ください。