募集実務
【主催者向け】フリマの集客と告知|来場者を増やす方法と時期
フリマの主催者がまず力を入れるのは、出店者集めです。でも、出店者が「また出たい」と思うかどうかは、当日どれだけお客さんが来たかで決まります。来場者を集める告知は、出店者を守ることでもあります。主催者が実際に使っている告知の方法を整理します。
ネットでの告知:ホームページ・SNS・LINE
開催日・時間・場所・駐車場・入場料の有無を、ホームページの分かりやすい場所に載せます。来場者が知りたいのは、いつ、どこで、何がありそうか、です。過去の開催の写真を載せると、雰囲気が伝わります。
InstagramやX(旧Twitter)などのSNSでは、開催前の告知に加えて、当日の様子や、出店者の自慢の品物を紹介すると、来場のきっかけになります。当日の開催・中止の発表もSNSで行う主催者が多いです。
LINE公式アカウントは、出店者への連絡にも、来場者へのお知らせにも使えます。ただし配信数には上限があり、登録者が増えると全員への個別配信が難しくなる、と案内している主催者もあります。
地域への告知:チラシ・折り込み・ポスター
地域の人に知ってもらうには、紙の告知も効果があります。会場の近くの家への新聞折り込みチラシ、地域の情報誌への掲載、駅や商業施設のポスターなどです。実際に、駅のポスターや折り込み広告を告知に使っていると紹介している主催者もあります。
商業施設の駐車場で開く場合は、施設の店内放送や掲示、チラシの設置に協力してもらえることがあります。施設にとっても来客が増える機会なので、相談してみましょう。
情報サイトへの掲載
フリマやイベントの情報をまとめたサイトに開催情報を載せると、フリマを探している人に見つけてもらえます。出店先を探している出店者にも届くので、出店者の募集にも役立ちます。
無料で載せられるサイトも多いので、開催が決まったら早めに登録しておきましょう。募集状況(受付中・残りわずか・満席)を更新しておくと、問い合わせの手間も減ります。
- ホームページに開催日・時間・場所・駐車場を載せた
- SNSで開催前と当日に発信する
- チラシ・情報誌・ポスターで地域に告知した
- フリマ情報サイトに開催情報を載せた
サブイベントで「来る理由」を増やす
買い物だけでなく、家族で一日楽しめる工夫があると、来場者が増え、滞在時間ものびます。大型のフリマでは、キッチンカー、縁日コーナー、子ども向けの遊び場、ストリートライブ、先着の記念品配布などを組み合わせている例があります。
季節の行事(桜まつり、夏祭り、紅葉、クリスマス)や、地域のお祭りと同時に開くのも、集客の強い方法です。
次回の割引券を配る、古着や子ども服の回収をして社会貢献を打ち出す、といった工夫で、リピーターを増やしている主催者もあります。
告知を始める時期
出店者の募集は、開催の1〜2か月前から始めるのが一般的です。来場者向けの告知は、2〜3週間前から本格的に始め、前日と当日にもう一度発信します。
チラシの折り込みや情報誌への掲載は、締切が早いので、1か月以上前から準備が必要です。定期開催なら、次回の日程を会場で配るチラシに載せておくと、来場者の予定に入れてもらえます。
よくある質問
Q. 告知にお金をかけられません。A. ホームページ、SNS、LINE、情報サイトへの掲載は、無料でも始められます。出店者にも、自分のSNSで出店を知らせてもらうよう頼むと、告知の輪が広がります。
Q. 来場者が少なかった回の後、出店者が減りました。A. 来場者数は出店者の満足に直結します。告知の方法を見直すと同時に、来場者数の目安を出店者に正直に伝えておくと、期待とのずれを防げます。
Q. 入場料をとってもいいですか。A. 大型の会場では、入場料や早朝入場の料金を設けている例もあります。ただし、一般的な地域のフリマは入場無料が多く、無料のほうが気軽に来てもらえます。
会場ごとにルールは異なります。申込前と開催前に、主催者が公開する最新の募集要項をご確認ください。